第五章
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着替えが終わると、プラスチック製の食器一式と歯ブラシ、歯磨き粉、布団に敷くシーツが配布される。 歯磨き粉は世間一般で使われるチューブ入りの物ではない。 その名の通り《粉》である。 (こんな物、今時存在するのか…) 竹村は箱を開けて匂いを嗅いでみた。 確かに歯磨き粉の匂いがする。 物品の配布が終わると、拘置所に来る際に着ていた服と履き物と一緒に全てシーツで包んで持つよう指示があった。
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