嫉妬心

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昌暉:「崚行?」 崚行:「……。(ボーッ)」 翔:「崚行?」 崚行:「……。(ボーッ)」 昌暉・翔:「りょ・う・き‼」 崚行:「うわっ!!あ、昌暉に翔。どうしたん?」 昌暉:「どうしたん?じゃねえよ。ダンス!」 翔:「今、俺ら何してるか分かってるか?」 崚行:「………あ、kick the earthのダンスの練習か!」 昌暉:「そうだよ!てか、分かるまでに少し間があった気がすんのは俺だけか?」 翔:「俺もだよ。それより、崚行がボーッとすんの珍しいよな。あ、また寿々歌のことか?」 崚行:「そうやで。」 翔:「あっさりだな。崚行のことだから、もっと時間かかると思ってた。」 昌暉:「ほんとだよ。雪でも降るんじゃねぇか?」 俺をからかってんのか、昌暉は上を見上げた。 崚行:「からかうなや!こっちは真剣なんに…。」 昌暉:「冗談だよ(笑)」 翔:「それより、その事で何か悩みか?俺らで良ければ聞くぜ?」 俺は昌暉と翔に全てを話した。
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