beginning of bell

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ずっと見ていた…… 誰よりも。 なんて臭い台詞を吐いたら嘘くさいだろうか? そもそも、そんなのは俺のキャラではないんだ。 せめて、彼女に普通の生活を送ってほしい―。 そう思っていただけだった。 自分を削って生きる彼女にもっと自分を大事にしてほしかった… ただ…それだけだった。 彼女には届かないけれど。
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