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「ンフッ…どうでしたかぁ?信じてもらえましたかぁ?」
………でも。
歩きながらジュンスは鼻歌を歌っている。楽しそうに。
私は自分の異変に気がついた。
叔父ぐらいしか一緒に歩けなかったのに、他人が怖くて一緒になんて絶対歩けなかったのに。
わたし……いま肩の力抜いて歩いてる。
ジュンスを見る。
「ん? どうかしましたかぁ?」
このちょっと変わった、子供みたいな人は、いったいどんな魔法を私にかけたのだろうか?
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