*空の下*

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なんやこんやで 俺ん家に着きました。 「やっぱ、智くんの家おっきい-!!」 「そうか?」 「うん!!」 真由は今日一日が楽しく過ごせたらいいなぁ。 なんて思いながら 俺は真由の名前をそっと言う。 「真由」 「えっ?」 真由が俺を見ようと顔を上げると、俺の唇と真由の唇が重なった。 「智く・・・・ん」 真由が顔を赤らめて俺の名前を呼び、再び唇が重なる。 「クスッ・・・真由、可愛いよ」 俺はそう言うと 立ち上がり、自分の机の引き出しを開け 真由に目を閉じるように言う。 「えっ?なに?」 「いいから♪」
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