公園バイバイ

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公園バイバイ

火の色は血の色 ニワトリがアライグマに跨がった時 気付いた ヤギに触れぬ苛立ちを 滑り台にぶつけて 蕎麦を食べる 煙りと自我 希薄なのは足跡の無い方 チューブと高みでぶら下がって トランポリンで跳ね返る ピアの前に付く言葉で瓶を割る バスケットゴールの高さにも恐怖を覚え 母になって女を捨てた そのBは 太平洋の頭文字だと知るのは何年後だろう ここで博覧会を催した時に思った事と同じ事を思う 雲しか見えないのに双眼鏡 万華鏡みたいで 駆け出した 使えない単語が多すぎるから 叫び声 …のどかです ひまわりと平和の像を見て 感慨 のんびり なんてほざくから転んで泣く羽目になる 吊橋と憐憫で泣けなかったのに こんな所で再会はヒドいだろう だから ダメだって 言ってるでしょ
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