女としての初登校

30/30
前へ
/358ページ
次へ
「…え?」 今日は謎だらけだな 「お前の母さんはな、元々国側だったんだ。これはお前が転校してくるまで先生も気づかなかった。 だがまぁ母性本能が働いたんだろう。自分の娘を守ってほしいと来たわけだ」 親父を殺しといてよく言えたもんだぜ いよいよこいつらも怪しくなってきたな 「今信じろとは言わん。少しずつ、地道にいこうじゃないか」 一通り全部の説明も終わり、一段落してきた時に急に部室のドアが思いっきりあけられた 「田中先生!!金網さんの家が火事です!!」 入ってきたのは女の先生だった てか俺の家が火事って… えぇぇええ!? 俺は女教師を押し退けて部室を飛び出た 「ちょっとテッチャン!!田中先生私も行きます!!」 俺の後に結もついてきた
/358ページ

最初のコメントを投稿しよう!

551人が本棚に入れています
本棚に追加