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「ごめん…言い過ぎたかもしれない…。でもね、自覚して。あなたは簡単に人を殺せて、自分の意思じゃなくとも殺しちゃうことを」
そんな…そんなことない!!
俺がそう強く思うと周りから重力が失われた
「テッチャン落ち着いて!!大丈夫!!制御できるようになるから!!」
うるさいうるさいうるさい
「わかってるよ!!」
結を突き放すような言葉を発すると同時に結は壁に突き飛ばされた
「きゃっ!」
壁に叩きつけられた結は短い悲鳴をあげてそのまま床へズルズルと壁をつたって倒れていった
「あ…お、おれ…」
俺はベッドにうずくまった
自分がやったことに罪悪感を感じて
それを受け入れたくなくて
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