342人が本棚に入れています
本棚に追加
/267ページ
やぁ、皆。
僕の名前は星刃天夜
今、僕は自分の部屋で天体観測をしてるんだ。
学校の先生からは天文部に入って欲しいって、言ってるけどね。
まぁ、丁重に断ったよ♪
だって、自分の趣味は自分のペースでやらないとね♪
さて、明日も早いから寝ようかな。
お休みなさい。
ズバッ!!
天夜が寝てしまって静まりかえった部屋に、両端にリボンがついたスキマが現れた。
???「フフっ♪面白い子ね。」
スキマからは、金髪で扇子を持った絶世の美人が。
???「あら♪ありがとう。嬉しいわ♪」
ありがとうございます。
???「あの~、紫さん?なんで、俺何ですか?龍華を寝かせないといけないんですけど。」
紫「いいじゃない。暇そうだったんだから。大体、雄斗は龍華に甘過ぎよ。」
雄斗「そうですか?まぁ、いいですよ。それより、何処に連れて行くんですか?」
紫「それは、着いてからのお楽しみよ♪雄斗はその子が怪我しないように、してね。」
雄斗「わかりましたよ。はぁ……なんだって執事の俺が、誘拐の真似事なんぞ。」
紫「フフっ♪これからが楽しみね♪」
この日、1人の青年が幻想入りした。
最初のコメントを投稿しよう!