一人の少年に

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少年は俺の前に近付いて放った言葉は「何か悩みはないのか?君は心に鉛を溜めすぎだ。」と俺のことを知ってるかのように、言葉を放った。 俺は呆然とした。 何故そんなことを聞くのかという感情と見透かされたという感情が、ごちゃごちゃに混ざり合う。 しかし、最近の俺はすぐ悩んでしまう。 日常とは何んだ。 生きるとは何んだ。 好きとは何んだ。 泣くとは何んだ。 たくさんの悩みが、俺自身を取り巻く。
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