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「哲先輩、そんなに緊張しないで下さいよ」
クスッと笑う。
「あっ!ごめん…」
陵華に話し掛けられて慌てて緊張を和らげる。
「大丈夫です。でも、哲先輩可愛いですね」
「俺が!?」
可愛いと言われ驚く。
「はい!哲先輩はいつも男らしいって言うか…そんな感じに思ってたんで!照れちゃう所とか緊張しちゃう所とか可愛いです」
笑顔を見せる陵華に、哲は顔を真っ赤にする。
『正直…陵華ちゃんの笑顔が可愛い何て言えねえよ』と心の中に感じたのだった…。
教室の窓から陵華と哲の様子を見ているナカムーとチー。
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