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「コイツは、不器用で純粋で馬鹿だからさ!」
「おい!そこまで言うか!フツー」
二人がふざけてる姿を不思議そうに見つめる。
「何か…哲先輩思ってたより…」
「普通だよね…」
ヒソヒソと二人が話す姿を見た学人が口を開く…。
「良かったら、君達もカラオケ行かない?男二人で言っても楽しくないし」
「えっ!?いいんですか?」
「俺達は、全然構わないよ。なぁ、哲?」
哲に視線を向ける。
「あぁ……」
哲の返事にナカムーとチーが笑顔で喜んだ――
カラオケに向かう途中…哲は一人前をズカズカと歩いているのを確かめて学人が、ナカムーとチーに近寄り哲に聞こえない様に何かを話す……。
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