第1話―告白

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  「あれ……陵華?」   「目、覚ましましたか?哲先輩……」   哲ががっしり陵華の肩を掴み抱き寄せているのを確認して…。    「うわっ!ごめん!」   すぐに陵華から離れる。   「大丈夫です…。それより、哲先輩も大丈夫ですか?」   「俺は、大丈夫だよ。ってか、陵華が何でここに…」   「ナカムーにカラオケ屋居るから来てってメールきたから来て見たら哲先輩が寝てたんで…」    陵華の言葉に哲は三人の仕業だとすぐに気付いた――。   「ごめんな…。迷惑かけちゃって…」   「いえ、大丈夫です!」   ニコリと微笑んだ。  
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