第1話―告白

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  「ごめん…」   溜まらず陵華を抱きしめる。   「…哲先輩!?」   「もう…ちょっとだけ…」   哲の鼓動が伝わって来て陵華はドキドキが止まらない…。   『哲…先輩……』   初めて感じる気持ちに戸惑いながらも陵華は胸に頭を埋める…。   「ごめんな!ありがとな!」   すぐに、陵華から離れ笑顔を見せる…。   「家まで送る」   哲は、すぐに歩き出した。  
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