第2話―気持ち

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  『この気持ち…何だろう?』   隣で歩く哲を見ながらもどかしくなる…。   陵華の家の前に着くと、お互いに手を振り哲は帰る…。   陵華は、頭の中で哲の事を思い出しながら眠りにつく……。   次の日…。   昼休みに学食に居る陵華、ナカムー、チー。   「それって…恋じゃない?」   昨日の、もどかしい気持ちを思い切って親友の二人に相談して見た…。   「でも、昨日会ったばっかり何だよ!そんなに早く…」   「恋って別に早いとか遅いとか関係ないんじゃないかなぁ?一目惚れだって実際あるんだからさ!」   ナカムーが答える。   「陵華は、哲先輩の事どう思ってるのかが重要だと思うな」   ナカムーの次にチーが冷静に話した。   「私…今まで恋した事ないし…。どう言うのが恋なのか分かんないんだよね…」   ため息を漏らす。  
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