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『正直…哲先輩怖いって有名だし…付き合うのは…ちょっとな…』
哲の顔を伺い考え込む。
「じゃあ!じゃあ!友達なんねー?それなら俺の事も分かってくると思うし!」
哲は、一人頷き納得している。
『そう言う事じゃないんだけど…』
焦る陵華だが、哲が必死になる姿に断れなく…。
「じゃあ…友達から…」
「よっしゃー!」
陵華の返事に拳を高く上げ喜ぶ――。
「マヂでちょー嬉しい!ありがとな!」
陵華の手を掴み満面な笑みを浮かべる哲に深くにも胸が高鳴った―。
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