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「それで、返事は?」
哲の言葉を無視し聞き返す。
「まずは、友達からって事!」
「良かったな」
不意に学人が笑う。
「おぉー。陵華ちゃんのアドレスゲットしたし!俺もう幸せ~」
携帯から陵華のアドレスを開きにやける。
「浮かれすぎ」
読んでいた本で軽く哲の頭を叩いた。
「へへ。だってよ~!ずっと好きだった陵華ちゃんのアドレスが携帯にある何て…夢にも思わないぜ」
嬉しそうに話す哲。
「お前…本気であの子の事好き何だな」
「当たり前だろ?ずっと好きだったんだからよ」
陵華を思い出し赤くなる。
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