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二・転校生
「優月」
「華音、桜おはよ」
学校では、彼女は、正義感が強く人気だった。
「ねえ、見てこれパフェよ、おいしそう」
「なにこれどこにあるの?」
「優月また食いしん坊ねえ」
「だってすごくおいしそうだわ」
「もう優月たら、お菓子とかそんなに珍しい」
「珍しいってもんじゃないよ、お菓子なんて一度も食べれないんだから家で」
「そうなら行きましょ」
「転校生紹介する」
「て・・転校生?」華音と桜は、振り向く
「ねえ、転校生かっこいいかなあ」桜がニヤニヤ笑う
「もう桜たら男の人のことになると目を輝かせてねえ、優月」
「なんだか・・嫌な予感」
「え?嫌な予感?」予感は、的中だった
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