二・転校生

1/10
11人が本棚に入れています
本棚に追加
/95ページ

二・転校生

「優月」 「華音、桜おはよ」 学校では、彼女は、正義感が強く人気だった。 「ねえ、見てこれパフェよ、おいしそう」 「なにこれどこにあるの?」 「優月また食いしん坊ねえ」 「だってすごくおいしそうだわ」 「もう優月たら、お菓子とかそんなに珍しい」 「珍しいってもんじゃないよ、お菓子なんて一度も食べれないんだから家で」 「そうなら行きましょ」 「転校生紹介する」 「て・・転校生?」華音と桜は、振り向く 「ねえ、転校生かっこいいかなあ」桜がニヤニヤ笑う 「もう桜たら男の人のことになると目を輝かせてねえ、優月」 「なんだか・・嫌な予感」 「え?嫌な予感?」予感は、的中だった
/95ページ

最初のコメントを投稿しよう!