四章

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裕子はそのまま自分の部屋どろうとして、また微妙に迷ったりしたが、今度はちゃん部屋にたどり着けたようだ。 ドアを開けて部屋に入るとすぐにベッドに横になった。 相当疲れたせいか、すぐに眠たくなった。今日は道に迷うわ床は開いて落ちるしおまけに初対面のご主人様にパンツをみられるし、 「はぁ・・・初日からダメだなぁ、私。」 裕子は生まれつき運が悪い。 道に迷うのはいつものこと、財布は忘れるし、鍵も落とす、自動販売機のお釣りがでてこない、 こんなことが今まで続いていたのだ。 そんなことを考えているうちに裕子は自分の意識が遠くなるのが分かった。 そう、疲れのせいか寝てしまったのだ。
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