新たなる恐怖!

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……!?  ぎいゃあぁぁぁ!  そこには浮かぶ白骨化したガイコツがあり、男は当然悲鳴をあげる。  「なっなんだそれ、オイ!」  泡を食いながらも事態の把握に努める男は、まず思い付いた事を聞く。  「何だって言ってもさ、おいちゃん見て分からないの? コレは頭ガイコツと言うモノだよ」  「誰がその物ズバリをレクチャーしろと言った!」  ガイコツをこんなタイミングで持ち込んで来た少年に男は怒鳴り散らす。  「てかお前! イタズラにもほどがあるぞ」  たちの悪いイタズラに、男はマジでビビっていた。  まぁビビったり驚くなと言う方が無理であろう、この場合。  ゴツッ!  そして少年は、男をビビらせた分だけ痛い拳固を喰らいました。
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