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「気にしないでくれ近藤さん……おい!女!!『女という名前じゃありません。』…チッ、鈴本お前が未来から来たことは信じてやる」
『ありがとうございます』
「ところで和沙くん、未来から来たって事はこの時代には住む所がないだろう?もし良かったら此処に女中として住まないか?」
近藤がニコニコ笑いながら提案してきた。
『有難い話しなんですが…家事か出来ないんです……』
あぁっ、うち自慢じゃないけど家事なんてやったことないよ…やっとくべきだったなぁ…
和沙が落ち込んでいると
「…お前剣握れるか?」
土方が新しく提案してきた。
すると和沙は顔をあげ、
『できます!』
と自信満々に答えた
その答えに土方はニヤリと笑い
「じゃあ入隊試験をやる服装は『このままでいいです』…ついてこい」
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