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―――ここは20××年のある牢屋
その中にいる1人の女に国の偉い人が問いかけていた。
「我々…日本に手を貸す気はないか?」
偉い人がそう言うと女はこう言った
『はぁ?ふざけんのもいい加減にしいや!!…先生を…先生を殺しといて!!』
怒り狂ったように叫びながら反抗したがその言葉を聞いた男は
「…そうか…ならば仕方がない…残念だがお前が他の国に渡ると凶器なんでな……おい!!こいつを殺せ!!」
そう言ってから男は出ていった
すると、何処からか現れた黒ずくめの男が嘲笑うように
「馬鹿なやつだな。恨むなら自分の力を恨みな。」
――バンッ
『…先生…今からそっちに逝きます…』
女は撃たれて呟いた――――
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