第1章

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そして彼からのメール [あっそ] もおええわ かったるい メールしててもらちあかん メールをとめて 家族とショッピングに もどった 深刻そうな顔してる私に ままが 「どんな顔しよん?なんかあった?」 やっぱ親はわかるんやな そうおもいつつ 訳をままに話してみた するとままは 「男のゆーてることおかしいちゃうん 今日ずっと一緒におったやんな」 間違いない 朝からずっとおるけんね それにさっき美咲とプリクラ 撮ったのが唯一の証拠 そんなん考えとったら また.ままはこう言った 「そんなでたらめな男やめとき? 後々苦労するだけよ?でたらめな情報 流す友達もおんねやったらなおさらや そんな嫉妬や束縛馬鹿は相手せんでええ へんな勘違い野郎なんてもっともや」 そのときはまだ わからんかった 彼の本質がまだ
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