「時は流れまくって始業式の日」

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そして今は花咲高校に向かって登校中。 でも、梓が加わったから、いつもより喧しいのは仕方ない訳で…… 梓「私がお兄ちゃんに抱き着くの!めでたい高校入学なんだから!」 美咲「ダメ!悠希君は私のオッパイの感触が好きなんだから!」 舞「はふぅ…」 雪美「毎日賑やかですね…」 相変わらずうるさい朝だなぁ…梓は叫び、美咲も叫び、舞ちんはいつの間にか俺の腕に引っ付いて、雪ミンは若干呆れている。 これが土日以外毎日続くと思うと、頭が痛い… 香織「えいっ」 後ろから香織ちゃんの可愛い声が聞こえたと思ったら、イキナリ背中に軽い衝撃を感じた。 なるほど、香織ちゃんは俺に抱き着いているのか。 悠希「おはよう香織ちゃん、今日もかぁいいね」 香織「悠希お兄ちゃんどう?香織の制服姿」 香織ちゃんは今日から中学生になる為、新しい制服を身に纏っている。俺らが通ってたのと同じ中学に行くのか。 「香織~待ってよ~…なんで急に猛ダッシュしたの~?」 「まだカオリンのオッパイの感触味わい足りてないのに~」 またまた後ろから香織ちゃんの友達らしき人の声が聞こえて来た。 なんか香織ちゃんの胸の感触とか言ってるけど。
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