「時は流れまくって始業式の日」

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美穂「やめなさいバカ、香織が困ってるでしょ?」 由香里「あ~ん、美穂のケチ」 美穂「ケチじゃありません。ホラ香織も行くよ」 香織「う、うん…じゃあね悠希お兄ちゃん…」 香織ちゃんは耳まで真っ赤にして学校へ向かった。 美咲と梓は決着がついたらしく、仲直りしている。 皆の所に行くと、梓が右腕、美咲が左腕に抱き着くという結果になったらしい。暑い… 舞ちんはなんだか頬を膨らませている。柔らかそうだなぁ、つんつんしたい。 俺の代わりに雪ミンがつんつんして遊んでる。 舞ちんがつつかれる度に「んー、んー」と唸っている。 可愛い。 美咲「じゃあ学校へGO!」 梓「おー!」 悠希「あっつい…」 花咲高校―― この学校は始業式と入学式を一緒にする。 梓はクラスを確認して、友達と同じクラスで喜んでる。 そして自分のクラスへと走って行った。 悠希「じゃあ俺らも行くか」
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