「時は流れまくって始業式の日」

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新しいクラスに向かってる途中、俺はこんな事を呟いた。 悠希「もう、薫ちゃんは担任にならないのかな?」 美咲「難しいと思うよ、二年連続で担任は」 誠二をぶちのめした美咲が言った。 やっぱりそう思うか、つまんないな…去年は薫ちゃんのおかげで楽しかったというのに。 出番は少なかっt…グフゥッ!! 薫「失礼な事言わないで!確かに出番は少なかったけど、私なりに頑張ってたんだからね」 自覚はしてたんだ…それより綺麗に背中にストレートが当たったから痛い…っていうか苦しいって言った方が正しい。 薫「早く教室に入ってね、私が入った瞬間遅刻だよ」 誠二「え!?また薫ちゃんが担任をしてくれるのか!?」 どっから現れたんだ?それと回復早いな。朱里にもやられたから生きてないと思ったんだが。 薫ちゃんはイキナリ目の前にキモい奴が出現して怯えてる。 薫ちゃんを怖がらせるなんて、死刑だな。 誠二「じゃあ早く教室に入ろうぜ!」 朱里「命令すんじゃねぇ、クソが」 朱里ちゃんナイス。誠二は怯えながらさりげなく苺ちゃんと雪ミンに引っ付こうとした為、蹴っといた。
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