「時は流れまくって始業式の日」

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舞「♪」 おぉ舞ちん、なんだいその天使か女神の微笑みは?俺は見慣れたから大丈夫だけど、他の人にやったらダメだよ? それから服屋に着くまで舞ちんは上機嫌、俺は興奮状態だった。 舞「あ、着いた」 悠希「………これ?」 舞「うん♪」 これまたオシャレな服屋だこと……なんかこの中だけ違う空間になっている気がする。 悠希「俺、このベンチで待ってていい?」 舞「ダメ」 悠希「あ、やっぱり?」 舞「だって悠希さんに似合う服を決めてほしいんだもん」 と言われてもなぁ…俺ファッションセンスねぇし…普段着だってシャツとジーンズで済ませる男だから。 それに舞ちんだったらなんでも似合うと思うんだが、適当な服でも絵になると思う。 ていうか、梓に選んでもらった方が確実じゃないのか?一応トップモデルなんだし。時々忘れそうになるけどな。 悠希「なんで俺じゃないとダメなんだ?梓はトップモデルだし、梓の方がいいと思うんだけど」 舞「そ、それは……ゴニョゴニョ……」
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