「時は流れまくって始業式の日」

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悠希「どうした舞ちん?そんなに顔を真っ赤にして」 舞「!! あ…えと…うぅ~………と、とにかく!悠希さんがいいの!」 いきなり手を引っ張られ、ほぼ無理矢理店内に連行された。 中に入ると彼氏らしき男性もちらほらいるが、飽きている感じになっている。多分「これどうかな?似合う?」とかの繰り返しで疲れたんだろうな、可哀相に… 舞「これ可愛い~、あ、これも」 舞ちんはまだまだ掛かりそうだから、俺も服選ぶか。 いや着ねぇよ!?よく考えたら、もうすぐ美咲の誕生日だからプレゼントを選んでるだけなんだからな!? 舞「悠希さん悠希さん」 悠希「ん?」 舞「これ、どっちが似合うかな?」 舞ちんが差し出したのは、水色と黄色のワンピースだった。 うん…どっちでも良くね?どっちも似合うし、値段も手頃だから。 悠希「どっちも舞ちんにピッタリで超可愛いよ☆」 舞「そう…かな?///じゃあ両方買うね。ところで悠希さんはなにしてるの?まさか…着るの?」 そんな汚い物を見るような目で見ないで下さい。説明しようとしたら、既に舞ちんは遠ざかっていた。
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