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母に頼んでお粥を作ってもらい、薬を飲ませて茜を寝かしつける。
昔から健康優良児だった茜。夏風邪だからと放っといて、肺炎を拗らせたら大変な事になる。
意外と心配性な暖人は「茜の熱が下がるまで俺が看病する!」と宣言するのだった。
看病と言っても、傍に居てやる事しか思い浮かばない暖人は「何かしてほしいことは有るか?」と茜に尋ねる。
「寝るまで傍にいてほしい!」と言う茜に「ちゃんと居るから安心して寝てろ!」と言う暖人だった。
その晩はベッドの横に布団を敷き、茜の様子を見ながら眠る暖人だった。
翌朝、熱は下がったのだがまだ微熱が残る茜。
「もう大丈夫だから」と言う茜に、大事をとってもう1日、おとなしく寝ている様にと告げる暖人。
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