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「ねぇ、これはほんとに良いの?」
「大丈夫です!ユウコさんなら笑って許してくれますって」
「ちょっと調子に乗りすぎじゃないかしら」
「そうですけど!」
「いや、そこ否定しなさいよ」
「でも、先輩が言ったんじゃないですか!?赤い扉に出て来る人物は相談室に行くべきだって」
「それは、言ったけど、だからってどうして私達が・・・」
「良いですか先輩。今、相談室にはとんでもない人が相談に来てるんですよ。もう、私だったら、無理!って一言で返してしまうような人なんですから、冴子さん達は、忙しいに決まってますって」
「貴女、失礼過ぎよ。相談者はあくまで真剣なんだからね。まぁ、冴子さん達が多忙なのは認めるわ」
「そこに、私達みたいな変なのが押しかけたらどうです!」
「変なのって、私を含めないでくれる」
「とにかくですよ。冴子さん達には迷惑かけられないですから!世の中の相談者は冴子さん達が!山手学園の相談者は私達が話を聞いて解決に導いてあげようじゃないですか!先輩!」
「嫌よ」
「もう、ノリ悪いですね先輩。その赤いスーツ似合ってるのに」
「そ・・・そう?」
「そうですよ。いつものフィルタリングの話なら、今すぐ押し倒したいくらい似合ってます!」
「最低ね」
「で!既にパソコンの方に依頼があって、近くの喫茶店で待ち合わせてますから行きますよ!」
「ねぇ、どこまでパクるのよ。ユウコさんごめんなさい」
「先輩、パクりじゃないですよ。私達、恋活❤相談室山手支部ですから!」
「ほんとごめんなさい!許してユウコさん!」
「因みに、最近こっちばっか更新してるのは、里見ちゃんが風邪でダウンしてて」
「考えずに書けるって事ね・・・全く、考えずにこれってどういう思考してるのよ」
「いや、あまりそこは触れない方が・・・フォローするなら、普通にしてるときは普通の人」
「あまりフォローになってないわ」
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