相談ケース1・普通の女の子になって欲しい!

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「そろそろ来る筈なんだけど」 「このマキアート美味しい」 「そうなんですか?私にも飲ませて貰っていいですか?」 「いいけど」 「ちょっと今日は、フィルタリングの話じゃないですから、この間接キスで我慢しないと」 「何、馬鹿言ってるのよ・・・ってあれ、歩ちゃんじゃない?」 「本当だ・・・どうして・・・いや、AUって上野歩!?」 「ちょっと!私達、何相談されるのよ!」 「知らないですよ!でも、きっと走子ちゃんの事ですよ」 「それだったらいいわよ!もし、他に好きな人が出来たとかいう相談だったら、私達どうするの!」 「先輩・・・死ぬときは一緒ですから」 「貴女が勝手にやりだしたんだから、私には関係ないわ」 「ちょっと先輩!いらなくなったら、ポイですか!?酷い!酷いわ!私、用済みなんて」 「こんなとこで何言い出すのよ!なんか、周りから痛い視線が」 「あれ、東先輩と黒子ちゃん」 「あらぁ・・・歩ちゃん。奇遇ね」 「その格好・・・ひょっとして、東先輩達が相談のってくれるんですか?」 「そ・・・そうだよ歩ちゃん。歩ちゃんの相談は先輩がのってくれて、私は横からアドバイスするから」 「何で、貴女がヨシエさんのポジションで私が冴子さんのポジションな訳!」 「先輩任せた!」 「・・・最低」 「東先輩お願いしますね!」 「えっ、えぇ。とりあえず、何か飲む?」 「じゃあ、私、フラペチーノのトールサイズで」 「フラペチーノね。黒子さん。お願い」 「えっ!私!?」 「当然でしょ」 「私のお小遣が・・・経費でおちません?」 「無理よ」
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