8人が本棚に入れています
本棚に追加
「そろそろ来る筈なんだけど」
「このマキアート美味しい」
「そうなんですか?私にも飲ませて貰っていいですか?」
「いいけど」
「ちょっと今日は、フィルタリングの話じゃないですから、この間接キスで我慢しないと」
「何、馬鹿言ってるのよ・・・ってあれ、歩ちゃんじゃない?」
「本当だ・・・どうして・・・いや、AUって上野歩!?」
「ちょっと!私達、何相談されるのよ!」
「知らないですよ!でも、きっと走子ちゃんの事ですよ」
「それだったらいいわよ!もし、他に好きな人が出来たとかいう相談だったら、私達どうするの!」
「先輩・・・死ぬときは一緒ですから」
「貴女が勝手にやりだしたんだから、私には関係ないわ」
「ちょっと先輩!いらなくなったら、ポイですか!?酷い!酷いわ!私、用済みなんて」
「こんなとこで何言い出すのよ!なんか、周りから痛い視線が」
「あれ、東先輩と黒子ちゃん」
「あらぁ・・・歩ちゃん。奇遇ね」
「その格好・・・ひょっとして、東先輩達が相談のってくれるんですか?」
「そ・・・そうだよ歩ちゃん。歩ちゃんの相談は先輩がのってくれて、私は横からアドバイスするから」
「何で、貴女がヨシエさんのポジションで私が冴子さんのポジションな訳!」
「先輩任せた!」
「・・・最低」
「東先輩お願いしますね!」
「えっ、えぇ。とりあえず、何か飲む?」
「じゃあ、私、フラペチーノのトールサイズで」
「フラペチーノね。黒子さん。お願い」
「えっ!私!?」
「当然でしょ」
「私のお小遣が・・・経費でおちません?」
「無理よ」
最初のコメントを投稿しよう!