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紫色に赤い紐で結ばれた長い髪に整った顔
きっとこの町の王子なんだろう。
ルカはそう思った。
「あ!」
紫色の髪の王子がくぽは
ルカが風で吹き飛ばされてしまった
ヘットリボンを持っていた。
すると、
「これは、貴女のですよね?」
「はい、ありがとう(ニコッ」
「ドキッ//いいえ..//」
がくぽは心の中で、
『なんてきれいな人なんだろう』
っと思っていた。
がくぽは、
「これも何かの縁ですし、よろしければお茶でもどうですか?」
「え?いいんですか?」
「えぇ(ニコッ」
「ドキッ//あ..ありがとうございます//」
この時
禁断の恋が始まってしまった。
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