第2話

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何も出来ない自分に 苛立ちながら 心の中で謝った まるで自分の感情を 誰かに操られてる かのように ジュウ… 煙草が少女の背中に 押し付けられていく 少女は声1つ出さない 気を失った? いや、違う… 耐えてるんだ… そしてうっすらと 微笑んでいた 私には痛くも痒くもない むしろ〝無駄〟 そう言ってるかのように 少女は微笑んでいる
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