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急いで玄関を出ると昨日の奴等が仲間を５､６人引き連れて待っていた
Ａ「待っていたよ」
Ｂ「昨日はどうもだったなぁ!!」
今ここで喧嘩をすると礼奈も巻き込まれてしまう。
それだけは避けなくては。
椿「礼奈…俺が合図したら走るんだ。わかった？」
礼奈「うん…わかった。でも怪我だけはしないでね…」
椿「わかった頑張ってみるよ。」
Ｂ「なにひそひそ話してんの？」
椿「お前には関係ないだろ？」
Ｃ「こんな状況なのに冷静だな～」
礼奈をみるとかなり怯えてるようだった
椿「お前等邪魔なんだけど？消えてくれない？」
Ｂ「てめぇ殺すぞ!!」
Ａ「まぁ、落ち着け。ちょっとうるさいぞ」
なんだ雑魚ばかりじゃないんだな。
Ａ「椿だっけ？俺と一対一でやらないか？」
椿「なぜ？お前とやってなにかあるのか？」
Ａ「お前の強さを知りたいからさ。」
こんなことを言われたのは初めてだ。
椿「なるほど。だが礼奈は関係ない。学校に行かしてやってくれ。」
礼奈は俺の事を心配そうな目で見ていた
Ａ「…いいだろうその子は関係ないしな。おぃ行かしてやれ」
Ｂ「お前いい加減にしろよ!!お前が勝手に決めてんじゃねぇよ!!」
Ａ「…」
Ｃ「そうだ!!あの女は俺達が犯るつもりなんだよ!!」
椿「…」
他の奴等もそれぞれ抗議を言っていた。
椿とＡの殺気が強くなったのに気がついたのはいつも側にいた礼奈だけのようだ
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