~さあ行け勇者よ!~

12/28
前へ
/298ページ
次へ
まずい。このままでは確実にDEAD or Die☆ そんな事考えていると、魔物が腕を上げ、大きく叫びながら振り下ろしてきた だがしかしbut、魔法が使えずとも私にはこの腕がある! 振り下ろしてきた腕に付いている爪に気を付けながら、片手で肘を払い、空いた手で魔物の腹をパンチ&パンチする 体をくの字に折り曲げたまま吹っ飛んだ魔物は、ピクリとも動かなくなった 澤村「軽い!軽い!体が軽い!やれる……今ならやれる!」 ジョージ「おお……流石です!」 澤村「…折角魔法の世界に来たのに、初戦が格闘戦て!」 ジョージ「い、今から魔法の説明をしますから、拳を下ろしてください!」 澤村「私は今、非常に怒っている。お前は既に坂本だ。」 坂本「あ、そっちっすか。」
/298ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2197人が本棚に入れています
本棚に追加