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俺がイナゴの下りでニヤけていると、理事長さんが椅子に座りなおした
まず、外見。
見た目は20代後半の兄さん
俺のイーグルアイだと……
SSSかXランクだな
中々やるじゃないの~
椅子に座ったままタバコを吸いはじめた兄さんの後ろに回り込んで、拳銃をこめかみにあてて拘束、いやCQCを決めた
理事長「!なん「動くな。お前が理事長のゼノン・ボーダフォンか?」……そうだが……」
理事長(何者だ?俺が一切気付かないとは……)
澤村(うーん、この渋い声が出せるようになれば、俺も一人前か。)
感極まった俺はCQCを解除して、咳き込む理事長の正面に回り込む
理事長(子供…?いや、眼帯にバンダナ…迷彩服。そしてこの威圧感……。もしや、例の組織の一員か…?)
澤村「初対面から手荒な真似をしてすまない。
俺はちょっと変わった普通の転入生だ。」
理事長「普通なのか、ちょっと変わっているのか、どっちだよ?」
理事長は、服を整えるふりをしながら、腰のナイフをいつでも抜けるようにし、魔力を溜め始めた
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