~学生なんです~

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俺は少し先回りすると、段ボールを被ってステルスを解いて息を潜めた 坂本「ニャーニャー。」 ライル「あ、猫だー!」 タッタッタッという足音が近づいてきて、段ボールを手に掛けたであろう瞬間に立ち上がった ライル「ねっこねっこねウワァア!」 澤村「ライル・オンドゥル。間違いないな!」 ライル「あ、はい。ていうか、銃下ろして!?」 澤村「悪いな。」 ライルは俺を見てかなり驚いている かな? 驚き半分、面白さ半分?みたいな 澤村「俺はスネーク。」 ライル「あ、僕はライル・オンドゥル!よろす よろしく!」 俺達はやんわり握手して、歩きだした ライル「へー、スネークくんは転入生なんだー!」 澤村「呼び捨てで構わない、ライル。 1週間後から世話になる」 ライル「じゃあ1‐Aに入ってよ!皆いい人だから!」 おれは、フッと笑うだけで黙った
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