米を拾ったようです

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('A`) 「パン?」 ((川;゚ -゚))) 「…パンダは 生産品じゃったのか…。」 lw´‐ _‐ノv 「いやパンダじゃなくてパンね。 パンダは土からは 生えてこないから。」 ('A`) 「パンとはなんぞ?」 lw´‐ _‐ノv 「幾つかの麦をこねあわせ 発酵させて焼き上げた物で 米と同じように異国では 主食として食べられている。」 川 ゚ -゚) 「ほぉ、それは一度 食べてみたいのぉ。」 ( 'A`) 「…ん?ちょっと待て、 両国共米を作っていたのなら 何故小麦国なんて名に?」 lw´‐ _‐ノv 「いや小麦国は王がパンと 出会ってから改名されたもので 元の国名は南米国と言う 名だったんだ。」 (;'A`) 「もっと良い名前 なかったんか。」 lw´‐ _‐ノv 「しっくりくるのが なかったらしい。 玄米作って玄米国にしようかとも 考えたらしいが民から 抗議が殺到してな。」 ('A`) 「意味わからん。」 川 ゚ -゚) 「それからどうなったんじゃ?」 lw´‐ _‐ノv 「小麦国の王は米国の王の 反対を押し切り小麦の 生産を始めたんだ。 歯向かう民は土の肥料にされ やがて逆らう者は いなくなった。」 (;'A`) 「そこまでするとは…。」 lw´‐ _‐ノv 「すると今度は米国側に 共に小麦を作るよう 伝書を送りつけてきたのだが王はそれを頑として断り 小麦国へ米を作るよう 王自ら足を運び、親族を 巻き込んで議会を開くも 小麦国は狷介の一途。」 川 ゚ -゚) 「それが原因で戦争に なったのかえ?アホじゃなwww」 lw´‐ _‐ノv 「いや本当そうなんだよwww 別にほっとけば いいじゃねぇかって 思ってるんだけど そうもいかないらしくてwww」 ('A`) 「国が危機に瀕してんのに 何笑ってんだお前。 とんでもねぇ姫様だな。」
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