米を拾ったようです

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川 ゚ -゚) 「ところで娘さんや、 何故米の中なんぞに入って 川を漂っていたんじゃ? 流行りなのかえ?」 ==ニフ  (;;A`) ダラダラダラダラッ 「この包丁よく切れるのぉ。 頭蓋骨が野菜のように スパッと…あれ? 目が霞んできた。 死ぬ?ワシ死ぬんじゃね?」 lw´‐ _‐ノv 「まぁ積もる話は 米でも食べながら ゆっくりしようじゃないか。」 ==ニフ  (;;A`) ボソボソッ 「…婆さん、この娘ナリは 人間だがどうも怪しい。 まだまともな奴と 決め付けるのは…。」      .       ; 、 ブシュッ 川 ゚ -゚)彡 ∵  ∠ニと (;;A゚) アッー! 「待っておれ、今美味い飯 こしらえてやっから。 爺さん包丁返せ。」 数分後('A`) lw*´‐ _‐ノv   つ(碗) >o 「…美味いっ!これ程美味い米は 私も初めて食べたっ!」 川 ゚ -゚) 「これでも米農家でのぉ。 まだおかわりあっから なんぼでも食ってけろ。」 lw*´‐ _‐ノv 「ぬぅ…非の打ち所がない。 どうやったらこのような 炊き上がりに…米が宝石のように 輝いて…ブツブツ。」 ('A`) 「…で、先程の話の 続きなんじゃが…。」 lw´‐ _‐ノv 「そうそう、忘れとった。 …実はな、私はここから 何百里も離れた米国の 姫なんだ。」 ('A`) 「ん?米国? 亜米利加のことかえ?」 川 ゚ -゚) 「洒落てるのぉ。」 lw´‐ _‐ノv 「アメリカとか知ってんだwww 残念ながら異国じゃなくて 日本の最北端のさらに 端っこにある国でね 名前の通り米の国… というか米しかいないんだが 世界随一の米のワンダーランドと 自負している。」 ('A`) 「………はぁ。」 川*゚ -゚) 「楽しそうなところじゃのぉ。」 ('A`) 「…え?…あぁ、うん そうじゃのぉ。」
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