1人が本棚に入れています
本棚に追加
リビングに行くと、母さんは驚いていた。
それもそのはずだ。
寝坊助の僕が、こんな早く起きたんだから。
「おはよう。今朝は随分早いわね。」
「おはよ。ちょっと目が覚めちゃって。」
「あら、そう。ごめんなさいね、母さんまだご飯作ってないのよ。」
「あ、いいよ。自分で作るから。」
「そう、頼もしいわね。」
そんな会話をして、
僕は食パンを焼いた。
「いただきます。」
熱々のトーストにバターを塗り、一口。
「あぁ、美味しい。」
そして、牛乳を飲んだ。
食事をしながら、テレビを見ていた。
「ん?」
僕の目に不思議なニュースが映った。
最初のコメントを投稿しよう!