ハジメテ

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君からの言葉、 『なぁ…俺達別れるってなったらどうすんべ?』 いきなりだったけど…私わすぐに答えた。 『え~ないない!別れないし!』 君わ笑いながら、頭をポンポンって触りながら『そうだな!』 って言ったよね。 その日まで…幸せな毎日を過ごしていたのに。 2010年夏。 いつもと変わらない日々を過ごしていた。 学校行って…友達とワイワイしながら授業を受けて…。 何一つ不満も何もない。 ただ…一つだけ。 君とメールしていた事。 それが、今の変わっていること。 喋ったことも、遊んだ事もない。 ただ、顔だけを知っている。 そこそこのイケメンな君。 いつもニコニコしていて、とっさに目があうといつも笑ってくれる。 ドキドキしながら目を反らした私。 『ねぇねぇ!最近どうなの?』 私わ漫画を読みながら言った『何が?』 『何がじゃないよ!メールしてるんじゃないの?隣のクラスの人と。』 一気に顔が熱くなった。 『えっ!?別に、なんもないし』 友達わ枕を投げた。 『いったいなぁー!』 『痛いじゃないし!嘘つくな!』 …嘘。 『バレたか!』 そぅ、私達わ今度遊ぶ約束をしていた。 『もぅ!分かるんだよ9年間一緒だと!』 『怖いなぁ…なんでもお見透視か!』 そいう話をしながらワイワイしていた。
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