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「おはよう!!」
……後ろから聞き覚えのある声が飛んできた。
ゆっくり振り向くと、すぐ近くに高池律が立っていた。
私は机にぶつかりながらも、舞依の後ろに隠れるように立った。
まぁ身長の関係から、全く隠れてることにはなっていないけど……
「高池君、おはよ。」
困った顔をしながら、舞依は私の代わりに挨拶をした。
「……あのさ、そんなあからさまに避けないでくれないか?」
うん。
そう思うのは当然ですね。
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