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「あ~眠い…」
眠さと戦いながら学校に向けて歩いていると、
「おっはよぉ!」
バシッ
「いっ!」
いきなり背中を叩かれて思わず変な声を出してしまう。
「いってぇなぁ…って柊かよ。おはよ」
玲二の背中を叩いた人物は幼なじみである柊望(ヒイラギノゾミ)だ。
「そぉだよ!ねぇねぇ一緒に登校しない?」
「あぁいこうか」
そっけなくいうと学校に向けて歩き出した。
「てか今日一時間目からテストだよ。勉強した?」
・
・
・
「やっば!忘れてた。」
慌てる玲二をみて柊は笑っている。
「やっぱりねぇ~なんならカンニングさせてあげよっか?」
「マヂ!?」
「うっそぴょーん」
玲二たちがそんなやりとりをしているといつのまにか学校についていた。
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