学校

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~下駄箱~ ワイワイガヤガヤ… 「おはよぉ」 「おはよぉ」 みんな元気に挨拶をしている。 「森君おはよ」 ・・・ 《あれ?無視られた・・・?》 返事はなかったが気にせずに教室に向かった。 ガラッ 玲二は自分の席に座ると机に突っ伏した。 「ねみぃ~」 「玲二。勉強しなくて大丈夫なのか?」 教科書片手に聞いてきたこいつが山下真澄(ヤマシタマスミ)。 「もぉ諦めたよ。誰かのカンニングでもするさ。」 苦笑しながら答えてまた寝始めた。 5分ぐらいすると担任が教室に入ってきてHRが始まった。
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