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「ん…っ、はぁ…はぁ…」 誰もいない放課後の理科準備室はとても静かで、あたしの荒い息づかいだけがいやらしくこだましていた。 外から聞こえてくる部活の音が、やけに遠くに聞こえる。 「…イクよ」 そう言って彼は、動きを早めてスキン越しのあたしの中で、イった。
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