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K「山城さん、お宅の社長ですよ!」 すっかり怯えてしまった雪との距離を開け、宥める警備員の声に視線だけ上げる K「霧島一美社長でしょう!ほら良く見て!」 警備員に促され、言われた人を改めてじっくり見た カズミ「失礼しちゃうわ!私のどこが変態なのよっ」 ムスッとした表情で腕を組み、仁王立ちする姿は雪の勤める会社の社長であった ・
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