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「私・・は・」
ユキ「男の子だと信じて産んだと言うの!?」
「そ・・ぅょ」
ユキ「じゃあ、私は何なの!?望まない子供だったのなら、私は何なの!?子供じゃない私は、人間としてさえ扱われていなかった!さみしすぎるご飯、与えてもらえなかった服に愛情。結局、どうでもいいなら殺そうが壊そうが自由だったんでしょう!?どうして、私は死んでないの!!!なんで生きているのっ!!!!」
雪の叫びが、病室から廊下に響く
その異様な声に、ナース達も気付いていた
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