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ユキ「も・・もう・・・いや・
もう嫌っっ!
これ以上、惨めになれと言うの!?
もう・・・・ゃだ・」
ベッドがギシッと激しく鳴く
大粒の涙を溢れさせた雪が、かろうじて動く左手を使いベッドから降りた
ユキ「もう・・もう・・無理・・」
痛む体をゆっくり動かし歩く雪の目の前に、窓がある
近付き手を添えた時、その行動に気付いた一美が、ベッドを半分周り慌てて雪を止めた
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