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「山城(ヤマシロ)さん、お願いがあるのっ!」
黙々と仕事をしていると、2つ3つ程離れた席に座る同僚の、秋山美春(アキヤマミハル)が両手を会わせ額の近くに持っていき拝むようにしている
ミハル「どぉぉぉぉしても!!!!今夜の合コンだけは外せないのっ!私の未来がここにかかかっているの!だからお願いっ!これっっ頼まれてっ!」
ドカッとデスクに置かれた仕事に、一瞬呆けた
「…………急ぎですか?」
ミハル「月曜の朝までに仕上げなきゃいけないのっ。お願いっ!週明けランチご馳走するからっ」
呆れたような顔をすると、美春が泣きそうな顔をした
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