関わらないで下さい

2/41
前へ
/200ページ
次へ
「山城(ヤマシロ)さん、お願いがあるのっ!」 黙々と仕事をしていると、2つ3つ程離れた席に座る同僚の、秋山美春(アキヤマミハル)が両手を会わせ額の近くに持っていき拝むようにしている ミハル「どぉぉぉぉしても!!!!今夜の合コンだけは外せないのっ!私の未来がここにかかかっているの!だからお願いっ!これっっ頼まれてっ!」 ドカッとデスクに置かれた仕事に、一瞬呆けた 「…………急ぎですか?」 ミハル「月曜の朝までに仕上げなきゃいけないのっ。お願いっ!週明けランチご馳走するからっ」 呆れたような顔をすると、美春が泣きそうな顔をした ・
/200ページ

最初のコメントを投稿しよう!

566人が本棚に入れています
本棚に追加