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ユキ「?」 開いた瞬間閉じるドアを背に、肩を大きく揺らしながら息をする人がいる 誰だろう…と、物影から少し身を乗り出した時、浅いポケットに挿していたボールペンが床にカシャンと落ちた やばい… そう思って即座に拾おうと腰を屈めた時 「うわぁぁぁぁっ!?」 ユキ「っ!!!!」 まるで男の人みたいな叫び声に、雪が固まった ・
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